縁と責任。それが、すべての事業の原点。
はじめまして、代表の影山です。
社名に「情報技術」とありますが、私自身は技術者(エンジニア)出身ではありません。人材派遣や通信業界を経験した後、優秀な技術者との出会いをきっかけにこの会社を立ち上げました。
設立当初の3年間は、本当に大変でした。自分の報酬もままならず、週末はアルバイトをしながら全国を飛び回る日々。それでも、営業時代の先輩や仲間たちとの「縁」に助けられ、少しずつ事業は軌道に乗りました。
今、私たちはITだけでなく、携帯修理事業を手がけ、さらにキャンプ場についても事業承継を進めているところです。これらも全て「縁」から始まったもの。携帯修理は先輩から「手伝ってよ」と声をかけられ、キャンプ場は私の母親の故郷である浜松市の行政から「運営を引き受けてくれないか」と相談されたのがきっかけです。中でも故郷のことは、私のライフワークです。過疎化が進む町を何とかしたい。その想いで、会社の事業として毎年花火大会への協賛も行っています。
一見バラバラな事業ですが、私には「会社を継続させていく」という責任があります。過去に勤めた会社が倒産するまでを経験し、経営の厳しさを目の当たりにしてきました。従業員とその家族の生活を守るためには、まず会社が存続し続けなければなりません。だからこそ経営は慎重に行い、おかげさまで9期連続で黒字を達成できています。この安定した土台があるからこそ、新しい挑戦に踏み出せます。
私たちが求めるのは、「自分の仕事はここまで」と線を引かない人。私自身、何かに特化するより「何でもやってみる」器用貧乏タイプです。枠にとらわれず、「まずやってみよう」と楽しめる方、将来は経営を学びたいという野心がある方と、一緒に働けることを楽しみにしています。